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こんな感じで電話の練習をしています - 悩み相談と心の対話の場所 | NPO法人東京メンタルヘルス・スクエア

東京メンタルヘルス・スクエアblog

こんな感じで電話の練習をしています

カテゴリ: 吃音(どもり)への取組 作成日:2018年03月25日(日)

kitsuon03

 

 こんにちは。
東京メンタルヘルス・スクエア 吃音チームです。

 

 

ここ 「 こころのほっとライン 」 では、電話の練習もお引き受けしています。

 

いろいろなパターンをやりますよ☆

 

・基本的な電話の取次ぎ場面
・席外し
・伝言
・先方から質問される  などなど …

 

繰り返し、繰り返し、フェイントや「想定外」も入れたりして実施しています。

 

25分間、一点集中で同じパータンを8回9回エクササイズすることもあれば、

 

「おまかせ」状態で、こちらがいろいろな先方のシチュエーションを作ってアットランダムに応答していく形もあります。

 

1回1回フィードバックして確認したりする時もあれば、

 

そこから話が逸れて 「 愚痴吐きタイム 」 になる時もあります。

 

 

こちらは社会人になって相当経っている(泣)担当者ばかりなので、
就活準備のみなさんが用意しているシチュエーションのシナリオを軽く超える、実際のさまざまな場面設定でフェイントをかけていきますので、

 

「上手くいった♪」 な次の1本では 「ダ==!そう来るか!? 」 と動揺してつまる☆

 

ですが、だんだんフェイント慣れもしていく中で、なにかの”囚われ” みたいなものから みなさん解放されていくんですね。

 

本番は基本の流れになるとは限らないので、このフェイント慣れが大切だったりするのです。

 

 

詰まらない ことが大切なのではなくて、

 

詰まった時に動揺しすぎない 方がはるかに大きな力になる!

 

 

「 それができてりゃ苦労はしないんだよっ!」
… そんな皆さんの声が聞こえてきそうです。

 

できれば電話も、話すことも、回避したい。 1回でも避けることができれば、ほっとする。
だけど … 今は避けられない!

 

それならば、と、少しでも動揺が小さくなるように、
繰り返し、繰り返し、チャレンジする日、ひたすら口を慣らしていく日 … 緩急つけて練習していらっしゃいます。

 

時には、気にしちゃう気持ちそのものにフォーカスして
お話をお聴きする日もあったり。。

 

 

上手くいく日、調子が悪い日、いろいろあって、それらを越えて、いちいち気にしなくなるまで、とことんお付き合いをしています。

 

 

慣れって本当に大切なんだなぁ。。。と、しみじみ思います。

 

単純に、今まで練習できるような機会が本当になかっただけなんだな、と思う方も多いです。
はじめはガタガタでも、1本、1本、それぞれのペースでだんだんナチュラルになっていく …
そのプロセスのお伴をしていると、皆さんの潜在的な力を感じずにはいられません。

 

 

こんな風にやって欲しい。 というリクエストを戴き、それに沿ってやることができます。
実際の社名等も戴き、具体的にエクササイズもできます。(守秘義務がありますので、どうぞご安心ください。)

 

最初に 「 電話の練習をしたい 」 とどうぞおっしゃってくださいね。

 

   

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東京メンタルヘルス・スクエア 吃音チーム
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