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共感表現力アップエクササイズ - 悩み相談と心の対話の場所 | NPO法人東京メンタルヘルス・スクエア

こころキャンパス

カウンセリングの学び

スキルアップセミナー

カウンセリングの道にゴールはありません。
基本中の基本「傾聴スキル」を磨くことをはじめ、様々なスキルをご自分のタイミングで身に着けていきましょう。
<カウンセリング初学者・カウンセラーを目指す方向け>

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共感表現力アップ集中エクササイズ ~共感表現の引き出しを増やして傾聴力を高めよう~

★終了しました★ 開催日:2024年8月17日 (土) 10:00 | オンライン | By こころキャンパス@NPO法人 東京メンタルヘルス・スクエア

自分が「共感してる」と思って伝えたそのことば、

クラインアントさんって実はどう感じてる?

クライアントさんからの「ホンネのホンネ」が受け取れる貴重な機会!

「共感を伝えるちから」を徹底的に磨き上げよう

 

 

エクササイズでは

1人のクライアントさんが1分弱お話し

何人かのカウンセラー役の人達がそれぞれ受け取った部分の共感を伝えていきます。

 

それぞれのカウンセラー役の共感を聞いた時、 

クライアントさんはどんな表現にどう感じたのか? 

赤裸々にフィードバックしてもらうことによって

カウンセラー役の自分が感じたことがクライアントさんの感覚に合っていたか確認できます。

 

自分の返した言葉がどうクライアントさんにどう響いたのか

まだ言葉にはなっていないクライアントさんが本当に話したい気持ちを自分がしっかりキャッチできているのか

エクササイズを通して細かく確認していける機会です。

 

また、仲間のカウンセラー役が返す言葉が

自分のボキャブラリーを増やすと共に、気付きや学びにも大きく繋がっていくことでしょう。

 

 

「う~ん … そこじゃないんだよなぁ … 」

「そう!そう!それでね、それでね、」

「あ。くだらない相談って思われた?」

 

(その時その時で一所懸命に考えてはもちろんいるけれど)

いつもの自分の「かえし」の直後、クライアントさんにはどんな想いが浮かんでいるのでしょうね。

 

普段のカウンセリングでは

クライアントさんはそこまでカウンセラーの言葉をどう感じたか

メタ的に細かく微妙なことばのニュアンスをどうキャッチしたか精査するように、解説するように

私達にフィードバックしてくれることはありません。

 

できていると思って伝えている「共感」

本当にクライアントさんの気持ちと「共」してる … ?

 

メタ的な視点とアプローチで

共感のセンスを磨いていきましょう。

 


【傾聴力はカウンセリングの要】 

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カウンセリングにはさまざまな技法がありますが、

その技法を支えるのは 傾聴のちから

「自分のことを理解してくれる」と思えるからこそ、自らの深い部分と向き合おうとする勇気が出たり、

信頼(ラポール)が生まれたり。

 

カウンセリングのステージで「下から2番目」だからといって簡単な訳では決してありません。

ここが要、なのです。

この傾聴ができているか/いないかで

カウンセリングの質そのもの、その先の技法が活きてくるかどうかが決まるといっても過言ではありません。

 

傾聴力が育っていくには

理屈ではなくて場数

上手く表現できた、この感じだとズレるんだ、の経験1つ1つが

自分のカウンセラーとしての糧となっていくことでしょう。

 

・カウンセリングの道をスタートしてほやほやの内に

・学び直し

・自分についた垢や錆をリフレッシュ

 

それぞれの大切なプロセスの中、経験を分かち合っていきましょう。

 

 

【特にこんな方におすすめ】

・カウンセリングの基礎知識は習得したけれども話を聴く実技の経験がまだない方/圧倒的に少ない方

・実践の「基礎の基礎」から学びたい方

・共感が苦手だな、と感じる方

・クライアントさんの反応がいまひとつしっくりいっていないように感じる方
・共感のセンスをもっと磨きたい方

・伝え返しのレパートリーをもっと増やしたい方

・自分のココロのアンテナが最近ちょっと鈍いかな、と感じる方

・「ちょっとの言葉のちがい」がもたらす「影響のちがい」を体験、体感、客観的に見学してみたい方

 

 

【このような心づもりでご参加ください ~ 注意事項 ~】

・クライエントから、自分のカウンセラーとしての「伝え返し」についての

 「そこはズレている」「そこは外れている」「私はそうは思っていない」等のコメントについて、謙虚に受け止めることができる。

 また、そういうコメントをもらうことは、優秀なカウンセラーであっても起きることであると理解し、

 それだけで自信喪失したり、傷付いたりしない。

 自分がカウンセラーとして力がないから、そう言われるわけでもないし、クライエントがそう言っているわけでもない。

 ということへの理解が予めできている方が対象です。

 

・そのようなコミュニケーションを通して、「そうそう、そうなんです!」まで たどり着けるのは、

    とても健全で理想的なカウンセラー・クライアント関係だと捉える。

 

 

1. 開催日時

2024年8月17日(土)10:00-12:00 ★終了しました★

 

2. 開催方法
Zoom開催
 

3. 内容
・共感表現のロールプレイ・振り返り・検証・検討・気づきの共有
・6~8セッション
・セッション毎に交代で担当:

 【1セッションにつき】クライアント役(1名)/カウンセラー役(3-4名)

 

4. 参加料金
3,000円:一般参加者料金
2,500円:TMA所属会員
2,000円:TMS所属会員
 (それぞれの団体から発行される割引コードを入力してください)

 

5. 定員
8名(最少催行人数4名)

 

6. ファシリテーター
東京メンタルヘルス・スクエア、及び他の団体でカウンセリング経験5年以上のカウンセラ―達

 

7. 主催
本イベントは、傾聴力あふれるコミュニティの育成と魅力あるカウンセラーの育成を目指すNPO法人東京メンタルヘルス・スクエアが主催します。
詳しくはウェブサイトをご覧ください。
https://www.npo-tms.or.jp/

 

8. 締切
2024年8月10日(土)23:59(定員に達し次第終了します)

※ロールプレイの中で参加者の心の中の話を取り扱うことになります。

 守秘義務をご誓約いただける方のみのご参加となりますのでご留意ください。