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ブログ - 悩み相談と心の対話の場所 | NPO東京メンタルヘルス・スクエア

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東京メンタルヘルス・スクエアblog

越谷市議会でスクールコンケアが取りあげられました

カテゴリ: 事例のご紹介 作成日:2017年12月14日(木)

 

越谷市議会でスクールコンケアが取りあげられました

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12月7日(木)埼玉県越谷市議会でいじめ・不登校ゼロのための対策として「『スクールコンケア』の採用」が取りあげられるとの話を聞き、すべてを投げ出して傍聴に行ってきました。(スクールコンケアの詳細はこちらをご覧ください)


越谷市では、平方中学校と東越谷小学校の2校が児童・生徒の心のケア、いじめ・不登校ゼロの実現のために「スクールコンケア」を導入してくださっています。
この両校での実績を耳にした越谷市議会の瀬賀議員がスクールコンケア導入学校での効果を調査してくださり、市議会で取りあげてくださることになったというのが経緯です。


瀬賀議員は、メンタルチェックの仕組みである「こころの体温計」の導入、公立小中学校への防犯カメラを導入など、これまでも生命を守る、子供たちの学ぶ場をより良い環境にすることに尽力されてきた方です。

一般質問では、学校におけるメンタルヘルスケアの重要性を語った後に、その有効なツールとして、『スクールコンケア』の仕組みを紹介してくださいました。

 

そして導入済みの学校の責任者からヒアリングした内容を以下のように語ってくださいました。


「アイコンをタッチするシンプルな操作性が良い」
「小学生でも何の違和感もなくすぐになじみ日課の一つになっている」
「コンケアから提供される情報で子供たちの状況が把握できるため声掛けのきっかけができてとても良い」
「何より管理職の意識が高まった」
「教師のリアルな観察とともにICTを利用した客観的データで生徒の心の動きを把握できる点が良い」
「教師は細心の注意を払い生徒の表情・行動を見ているが、表面に出さない、出せない生徒もいる。そんな生徒がふと先生に声をかけられて安心して話を始めることもあり有効性を感じている」

 

市議会の場で、実際に利用している先生方の生の声が話されているのを聞き、涙があふれそうな気持でした。

 

瀬賀議員からは最後に市長、教育長に対して「学校でも市の職場でも、コンケア、スクールコンケアはメンタルヘルス予防にとても有効。現状の環境整備も含めた活用についてどのようにお考えか聞かせてください」として質問をまとめていただきました。

 

この質問に対し、教育長からは「ネットワーク環境・システムへの影響、既存機器での運用の可能性、費用面などについて調査研究していく」との回答をいただき、市長からは「セルフケアはもとより、ラインケアの充実の効果も期待されるところなのでインターネットの接続環境の整備や運用の方法など諸課題、システムの試験的な導入がどうか、ということもふくめ調査・研究していく」というご回答をいただきました。

 

市の責任者である市長、教育長から「調査・検討をする」という回答をいただき、大きな一歩を踏み出しました。

 

既に導入してくださっている越谷市の2校は、スクールコンケアをとても有効に使って、児童・生徒との対話を増やし、不安・悩みの事前・早期解決に活かしてくださっています。


この事例を2校だけでなく、越谷市の他の学校にも広げていただき、さらには全国の学校にご紹介し、子供たちみんなの笑顔にあふれる学校になってもらいたいと思っています。

 

いじめ自殺・不登校ゼロプロジェクト

みずぬま

 

越谷市議会の記録がインターネットで公開されています。

5'25"~13'15"が瀬賀議員のメンタルヘルス、スクールコンケアに関する質問、

20'55"~22'42"が市長からのスクールコンケアに関する回答、

30'48"~31'25"が教育長からのスクールコンケアに関する回答です。

ぜひご覧ください。

http://www.koshigaya-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1289

 

 

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 越谷市議会「一般質問通告一覧表」 

2番目の項目として「こころの変化を見守るメンタルケアの取り組みについて」の②に「メンタル天気予報コンケアについて」と記載されています。

 

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越谷市役所の4階に本会議場があります。

   

越谷市立平方中学校でスクールコンケアが活用されています

カテゴリ: 事例のご紹介 作成日:2017年09月12日(火)

 

越谷市立平方中学校がいじめ対策、不登校対策として「スクールコンケア」を活用

~ICTの技術を使用して子供たちのメンタルヘルスケアを実践~

都心から電車で揺られること約30分。

閑静な住宅街と豊かな田園地帯が入り混じる越谷市の平方中学で日本で初めて、スクールコンケアを利用した子供たちのメンタルヘルスケアがスタートしました。

※スクールコンケアの概要はこちらをご確認ください

 

平方中学校は学びの深化や、情報共有のためにICTの技術やスマホ、SNSを積極的に活用していることで知られる中学校です。

ICTに造詣が深い、同中学の大西校長先生にコンケアの目的と仕組みを説明したところ、「いじめや不登校傾向で悩む子供の心を、教師のリアルな観察とともに、ICTを活用した客観的データの両面から素早く察知できることは意義がある」として、1年生3クラスでの試験導入を決めてくださいました。

 

 

~朝の自習時間と帰りの会にiPadの「こころのお天気マーク」をタッチ~

 

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スクールコンケアの説明会。みんな真剣に聞いてくれました。  

 

 

6月中旬に「スクールコンケア」の説明会を実施、早速その翌日から「スクールコンケア」がスタートしました。

平方中学校では朝の自習時間と、帰りの会でコンケアの「こころのお天気マーク」をタッチして毎日の気分を記録しています。

毎朝、自習時間が開始されると、iPadが先生から回されます。生徒はそれぞれが持っているQRコードをiPadにかざし、自分専用画面を立ち上げて「こころのお天気マーク」をタッチします。

終わると次の人に回して、40人弱のクラスで大体10分以内で全員分の入力が終わっているようです。

帰りの会でも同様な手順で入力を実施しています。

 

 

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毎日朝自習の時間と、帰りの会の時にコンケアが回ります。

今ではコンケアの使い方になれて、10分間で速やかに「お天気アイコンへのタッチ」が終了しています。

 

 

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先生も出勤・退勤時に職員室でコンケアにタッチ!!

 

 

~コンケアからのメールをもとに生徒との対話を開始~

7月中旬には、分析に必要なデータが蓄積され、こころの変化があった生徒への『声掛け』を推奨するアラートメールの発信が始まりました。

同校では、校長先生、学年主任、養護教諭にアラートメールが届くようになっています。

生徒の気分が落ち込んでいる時はもちろん、気分が上昇した時にも、話しかけのきっかけとなるようにメールがお知らせしています。

 

大西校長先生からは、「この仕組みはとても有効だ」というご感想をいただいています。

2学期以降もコンケアを活用することで、いじめや悩みのない、笑顔あふれる平方中学校になってもらいたいと心から願っています。

 

企画・広報局長 みずぬま