吃音が登場する映画*36本!
こんにちは。東京メンタルヘルス・スクエア 吃音チームです。
みなさん無料でご参加戴けるワークショップ「かたろー」(月2回実施)の中で
先日、ご参加下さいました方から <吃音をもつ人が登場する映画> をご紹介戴きました。
その数なんと36本!
ご自身の吃音と向き合うために吃音が登場する映画をいろいろ見ていく内に、
リストにこれだけ集まったそうです。
それだけの時間とエネルギーをかけて向き合われてきた今までの想いが
お話から伝わってくるようでした。
*古い作品から 最近の作品まで
*主人公、重要な登場人物から ひょいと出てくる役まで
*リアルから ファンタジーまで
「吃音を持つお仲間のみなさんのお役に立つのなら」と快くリストをご共有下さいました。
優しいお気持ち、本当にありがとうございました!!
各作品において吃音が記述されているHPなどのリンクもご親切に戴いたのですが(大感謝!)
運営上ここにリンクを張ることは難しかったため、映画の公式サイトのみリンクを貼らせて戴いています。
新しい作品順。 主★ … 主人公 / 登■ … 登場人物
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
主★実りゆく (2020年・日本)
https://minoriyuku-movie.jp/?20220213
主★マイ・ビューティフル・スタッター (2019年・アメリカ)
https://www.mybeautifulstutter.com/japan
ドキュメンタリー 2021年に日本語字幕がついてNHKでも放送されました
NHK Eテレ1 ドキュランドへようこそ
「わたしの言葉が輝く~きつ音の子どもたちの2週間~」
登■十二人の死にたい子どもたち (2019年・日本)
https://wwws.warnerbros.co.jp/shinitai12/
登■ひとよ (2019年・日本)
https://www.nikkatsu.com/movie/33195.html
主★WALKING MAN (2019年・日本)
https://walkingman-movie.com/
登■ブラック校則 (2019年・日本)
https://www.shochiku.co.jp/cinema/lineup/bla-kou/
吃音を持ちながらラップが好きな「東詩音」役、ラッパーの達磨さんは当事者さん
登■カーライル ニューヨークが恋したホテル (2018年・アメリカ)
吃音をもちながら36年もホテルを支えた名物コンシェルジュのお話も
登■億男 (2018年・日本)
https://www.toho.co.jp/movie/lineup/okuotoko.html
主★志乃ちゃんは自分の名前が言えない (2018年・日本)
https://www.bitters.co.jp/shinochan/gensaku.html
主★IT/イット”それ”が見えたら、終わり。 (2017年・アメリカ)
https://wwws.warnerbros.co.jp/itthemovie/index.html
登■ポエトリーエンジェル (2017年・日本)
「詩のボクシング」を通して成長していく。吃音を持つ女子高生がヒロイン
主★あゝ荒野(前編)(2017年・日本)
2人の男がボクシングを通じて出会い、友情を育んでいく
主★僕はうまく話せない (2015年・イギリス)
英題:「スタッタラー」 ネット恋愛の相手から直接会いたいと言われ …
主★風に立つライオン (2015年・日本)
アフリカで医療に従事する日本人医師の柴田絋一郎さんがモデル
登■円卓 こっこ、ひと夏のイマジン (2014年・日本)
主人公「こっこ」と一番仲良しの吃音をもつクラスメイト「ぽっさん」
登■私が愛した大統領 (2012年・イギリス)
F・ルーズヴェルト大統領が吃音を持つ英国王ジョージ6世を迎えるシーン有
登■北のカナリアたち (2012年・日本)
20年後に再会する6人の教え子達の生きることの切なさ苦しさ、その葛藤
主★アントキノイノチ (2011年・日本)
遺品整理の仕事をする中で出会い …
主★英国王のスピーチ (2010年・イギリス/オーストラリア/アメリカ)
(エリザベス2世現女王のお父様)ジョージ6世の実話 アカデミー賞4部門獲得
主★蜂蜜 (2010年・トルコ/ドイツ合作)
森の蜂が消え、父が蜂を探しに森深くに入った日から6歳のユスフは言葉が出なくなる
主★青い鳥 (2008年・日本)
重松清さんの同名短編小説を映画化。吃音を抱える教師と生徒たちの心の交流
登■パンズ・ラビリンス (2006年・メキシコ/スペイン/アメリカ合作)
酷い拷問を受けるゲリラメンバーの1人
主★レディ・イン・ザ・ウォーター (2006年・アメリカ)
海の精の前では話せる
主★アキハバラ@DEEP (2006年・日本)
Webプログラマーの「ページ」が仲間と共に会社を立ち上げるが …
主★きみに読む物語 (2004年・アメリカ)
純愛ストーリー。「ノア」小さい頃に詩の朗読で吃音を克服したという会話が出てくる
主★独立少年合唱団 (2000年・日本)
吃音をもつ中学生が合唱と出会い成長していく友情物語
登■シックス・センス (1999年・アメリカ)
吃音を持つ教師の授業の場面
主★ひと月の夏 (1987年・イギリス)
戦争の後遺症(フラッシュバック・吃音)に悩む青年のひと夏のできごと
登■ライトスタッフ (1983年・アメリカ)
宇宙飛行士の奥様が吃音を持っていて副大統領の訪問を頑なに拒むシーン
登■五番町夕霧楼 (1980年・日本)
主人公の遊女「夕子」の幼馴染(男性)
登■日本人のへそ (1977年・日本)
吃音矯正の告白劇だが真に吃音者だったのは …
主★金閣寺 (1976年・日本)
三島由紀夫の名著を映画化。疎外感の中で自己を回復しようともがくが …
登■鏡 (1975年・ソ連)
冒頭、少年が吃音矯正を試みるシーンから始まる
登■カッコーの巣の上で (1975年・アメリカ)
精神病院での物語。「ビリー」という青年
登■五番町夕霧楼 (1963年・日本)
主人公の遊女「夕子」の幼馴染(男性)
主★炎上 (1958年・日本)
三島由紀夫の名著「金閣寺」を映画化
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ストーリーのど真ん中だからこそ 響くもの
脇役からのアプローチだからこそ 響くもの
昔と今のちがいから 感じるもの
共感できるもの
ちがうんだよなぁ … と感じるもの
「今の自分」のハートはどこをどうキャッチするのでしょうね?
映画との素敵な出逢いがありますように … 。