故・武藤清栄会長を偲んで「死と再生をつないでいく悲しみ」
故・武藤清栄会長のお通夜・告別式に参列し,そのとき,自分の心に合う言葉がそれだった。
思い返すと,2001年春,カウンセラーになりたいというだけで,若者の特権といってもいいような根拠のない自信・うぬぼれの中にあった私に声をかけてくださり,この道に招き入れてくださったのは所長:武藤清栄でした。
当時日本で始まったばかりのオンラインカウンセラー養成講座の懇親会の場で,見ず知らずの私に「東京メンタルヘルスに来てみない?」などと優しい声をかけてくださいました。
「青春が終わった」と思えたということは,所長(*1)に導かれ東京メンタルヘルスで生きながらえてきた四半世紀が私にとっては,熱い青春のように感じられていたということなのでしょう。それだけ楽しく,輝いていて,もちろん艱難辛苦(かんなんしんく)もあってのことですが,それらをひっくるめて,楽しかった。そう思えた私の東京メンタルヘルスでの所長と過ごせた職業生活は,幸せだったということは間違いありません。所長には感謝しかない。
◆ どうしてこんなにもわかりやすいのだろう?
所長のことは,入る前から,その著作等を通して活躍されていることは知っていました。印象は,【どうしてこんなにもわかりやすい文章をかけるのだろう?】という畏敬の念でしたが,その思いは今もずっと変わりません。所長には,私が書いた文章を読んでいただき,添削していただいたり,感想をいただいたりしていましたが,これはまぎれもなく私の貴重な体験であり,宝です。
そうして私なりには,所長のようにと常に憧れ,書き続けているわけですが,到底所長のようにはなれずじまい。あのような天性のといってもいいようなわかりやすく,興味深く,かつためになる文章の足元にも及びません。
それでも,私が安心したのは,あのような文章が所長の中からすらすらと出てきているわけではなく,所長は文章を何度も何度も書き直して,そうして書き上げた文章が記事となり,本になっていたということを知ったことです。手塩をかけて文章をつむぎだし続けていた所長の懸命な姿勢を知り,そこは同じ人間なんだと思えて,自分も,所長にはほど遠い自分も,何度も何度も文章を書き直し続けています。
◆ 別れは小さな死
そんな私が書いた文章に「別れは小さな死」というのがあります。この言葉はある国のことわざですが,それについて書いたものです。
「「別れは小さな死」という言葉、これはフランスにあることわざです。
大切な人、可愛いペットなど愛するものとの別れは、そのかけがえのない関係の中で一緒に築いてきた自分自身の一部も死ぬ、さながら自分自身の小さな死のような体験だという意味です。
そういった意味では、別れはとてもつらい体験です。」
所長のお通夜・告別式では,私たちは,このとてもつらい別れの体験を共有しました。
<故・武藤清栄氏と筆者。2020年頃、弊社内所長の相談室にて>
◆ かけがえのないピース
私の名前にある「新」の漢字の成り立ちは,私なりの意訳が入りますが,立つ木に斧を入れて,新しいものを産み出す,という字です。「新」の漢字の左側が上から「立つ木」と書き,右側は斧を意味します。立つ木に斧を入れて切り出したものは材木となり家や家具に生まれ変わることもあれば,薪(まき、燃料)となり火という大きなエネルギーを産み出します。立つ木に斧を入れることは木にとっては「死」でもありますが,実はこの死から新たな様々なものが産まれるということを,「新」という字は表しているのです。
その死と再生の過程で避けては通れないのが悲しみですが,この悲しみがあるからこそ,私たちは再生して生きていけるのでしょう。そういった意味では,死と再生をつないでいるかけがえのないピースが「悲しみ」なのでしょうか。
「君のおかげで 私の心に愛ができた
なくなったのは君で 愛ではない
さようならしたのは 君だけで
その愛は ずっと私からなくならない」
これは、タイのウィスット・ポンニミットさんが描いている「マムアンちゃん」(*2)という4コマ漫画での、主人公マムアンちゃんの心の声です。
所長は今日,火葬場にて荼毘(だび)にふされ,その肉体は遺骨を残し,燃えて天に召されました。所長と過ごしたそのかけがえのない体験は何一つ私の中から消えることはなく,ずっと生き続け、そして新たな何かもまた生み出し続けていってくれることでしょう。
所長の告別式の日,2025年5月19日筆
東京メンタルヘルス・スクエア 副理事長 新行内勝善
*1.文中では所長としていますが、故・武藤清栄氏は、特定非営利活動法人 東京メンタルヘルス・スクエアの会長です。生前、東京メンタルヘルスにて私たちがそう呼ばせていただいたままに、親しみをもって「所長」と書いています。
*2.引用文献:「ビッグイシュー日本版」301号(2016/12/15)より
いじめ・不登校を生まない笑顔あふれる学校づくり~教育漫才を核に~
2025年3月13日、田畑栄一先生を講師にお招きしたセミナーを実施いたしました。
田畑先生は学校長として10年の経験をお持ちで、現在は教育コンサルタントとしてご活躍されていらっしゃいます。
今回のセミナーではご自身が考案された「教育漫才」について、色々とお伺いして私なりに感じたことなどをまとめさせていただきました。
早速ですが「教育漫才」と聞いて、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか。
私は「楽しそう!」と思う反面、「笑いを取りにいくネタを作るのはけっこう大変なのでは・・」と思いもありました。
漫才の手法として先生が教えて下さったのが「三段落ち」~繰り返し編~でした。
例として「乗り物」をテーマにした台本を見せて下さったのですが、シンプルだけどボケとツッコミの掛け合いがおもしろくて笑ってしまいました。
気持ちがほんわかして本当に楽しく感じたのです。
それが、まさに先生が目指す「温かい笑い」だと思いました。
時として学校の現場において、相手を否定したりバカにするといったいわゆる「冷たい笑い」が起きることがあります。
そのような笑いの中では良好な人間関係を築くのは難しいものです。
そんな「冷たい笑い」を起こさないためにも「教育漫才」は有効だと先生はおっしゃいます。
さらに、教育の現場における最優先事項として先生が挙げられた「自殺防止」と「不登校等の改善」についてですが、どちらも人間関係やいじめが大きな要因となっています。
いじめをなくすためには「温かい笑顔あふれる学校」が必要です。
先生が提唱する「教育漫才」は温かい笑いを生み、みんなの笑顔を育みます。
まさに「教育漫才」を取り入れて実践することは、今、学校で起きている様々な問題を解決に導く糸口になるのでは・・と思います。
余談となりますが、先生のお話しに触発されて実は後日、漫才を作ってみました。
先生のお話しを思い出しながら「三段落ち」のネタを色々と考える時間はとても楽しいものでした。
「温かい笑い」を育む「教育漫才」。
皆さんもぜひ一度、作ってみてはいかがでしょうか。
事務局 Yoshiko T.
GRAVITY 「グラビティ」特別イベント参加報告 その2
4/16(火)から始まったGRAVITY 「グラビティ」
「うつ病の星 特別企画!東京メンタルヘルス・スクエア 悩み相談会」にはたくさんの方が相談に来ました。
次々と投稿されるお悩みを一つ一つ読みながらどんな風にお返事するかいろいろ考えてみる。
普段の相談は公開するものではないのでその人に対してお返事するのですが、今回は公開掲示板。
誰もがわかるようにお返事しなくてはならないのが難しかったです。
そして、その投稿に対して同じ星の住人も次々と声をかけてきました。
「私も大変だった・・・」
「しんどいですよね・・」
「お互い頑張りましょうね」
やさしいSNSとのことですが、住人もとてもやさしい。
そんな住人同士のやり取りに交じって、私達もお返事を投稿していく。
作業しているときは気が付かなかったのですが、全部終了して改めて自分たちのアカウントに戻ってみたらたくさんのメッセージが届いていました。
「何だろう??」と思って開いてみたら・・・
お返事したことに対する「ありがとうございました」とのお礼のメッセージだった。
大変な気持ちの中で読んでくれたんだな・・・
ってほっこりした気持ちになりました。
そして、私たちの回答の中には200を超えるいいねが付いたものもあり。
こんなにもたくさんの人が読んでくれたことに、とても嬉しい気持ちになりました。
初めてのことで緊張しながらのイベントでしたが、スタッフもたくさんの温かいものをいただきました。
このようなイベントにお声をかけてくださったGRAVITYさん、貴重な機会をありがとうございました。
またいつか機会があれば参加したいと思いました。。
GRAVITY 「グラビティ」特別イベント参加報告 (ザ・メイキング)
『みんなでつくろう自分の居場所~Place to be~』のご報告(1)
話をゆっくり聴いてもらえる人がそばにいるって、いいよね。
ワークショップ「Place to be」レポート(その1)
こんにちは。東京メンタルヘルス・スクエアです。
今日は先日開催したワークショップ「Place to be」のレポートを2回に渡ってお伝えしたいと思います。
自傷・自殺のことを理解する~自分を傷つけない生き方、苦しんでいる人を支援する方法~
自傷・自殺のことを理解する~自分を傷つけない生き方、苦しんでいる人を支援する方法~
2025年1月11日(火)精神科医で自傷・自殺対策を幅広く活動をされている松本俊彦先生を講師にお招きをしたセミナーを開催しました。
先生は薬物依存症を専門とされております。
今回のセミナーでは先生の豊富な臨床経験と知見に基づかれた自傷行為や自殺に関する様々な要因や問題点、そして支援をする側の留意点などについて大変リアルでわかりやすくお話しくださいました。
そのセミナーで語られた内容について私が思ったこと、感じたことなどをまとめさせていただきました。
リストカットやオーバードーズ(以下OD)について、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか。
じつは、どちらの行為も初回こそ命を絶ちたいとの希死念慮がある人がほとんどですが、その後何度も繰り返すのはその行為をしている時だけは抱えている悩みや心の痛みから離れることができる、言い換えればいわば「今を生きるため」にその行為に及んでしまうという理由があるそうです。
さらに難しいことに、その「今を生きるための行為」を継続していく先には、自死行為に進んでいく可能性が高まっていくというのです。生きるための行為が死に近づける。この複雑な構造に心が凍る思いがしました。
また松本先生は、支援者がリストカットやODを頭ごなしに否定をするのは、その人のためを思ったとしても正しい対応ではないと見解を示してくださいました。
まずはその行為の背景に必ずある要因に関心の目を向けて関わることが重要なのです。
自身の経験やこうあるべきとの持論を押し付けるのではなく、その行為を否定せず、その人をそのまま受け入れて理解をしようとする姿勢が大事だということがよくわかりました。
「この人になら、ここでなら話せる。自分のことを話していいんだ。」と感じてもらえるような良好な関係性を徐々に築いていく。
そしてしっかりとした信頼関係ができたうえで、リストカットやOD以外に気持ちが落ち着く、あるいは痛みがやわらぐ方法を一緒に見つけていくということが支援者の目指すところなのではと感じました。
死にたいと思うほどのつらい悩みを抱えている人たちが安心できる居場所を作る。
その場所は人によって作られます。
そのためにはどのように支援の手を差し伸べれば良いのか・・・。
「話をちゃんと聞いて理解してくれる社会をつくる」「安心して自分の気持ちを話すことができる場所をつくる」ことを目標に活動している、私たちにとって、進むべき道、やるべきことを改めて教えていただいた時間でした。
松本先生、とても貴重なお話しをありがとうございました。
事務局 Yoshiko T.
~発達障害・グレーゾーンの「あの人」との快適な関係のつくり方~セミナーのご報告
~発達障害・グレーゾーンの「あの人」との快適な関係のつくり方~
2024年9月29日(日)野波ツナ先生のチャリティーセミナーより
12月も押し迫り寒さがましてまいりました。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
東京メンタルヘルス・スクエアでは、今年も様々なセミナーを開催してきました。
今回は「発達障害・グレーゾーンの人とのより良い関係を作るにはどのようにすればよいのか」を振り返ってみたいと思います。
さて突然ですが、皆さん「カサンドラ症候群」をご存じですか?
「自閉スペクトラム症」(ASD)のある人のパートナーや身近な人が、ASD当事者と良好なコミュニケーション・人間関係性を築くことができず、その精神的ストレスから心身にさまざまな症状が出ている状態をあらわす言葉です。
その症状は様々ですが、一例として「頭痛」や「不眠」、「動悸」「めまい」、あるいは「自己肯定感の低下」や「無気力」「不安障害」、さらに「抑うつ状態」を引き起こすなど身体的、精神的なものがあるとされています。
では、もし「カサンドラ症候群」になってしまったらどうすれば良いのでしょうか。
今回のセミナーは、ご自身がカサンドラ症候群でASDのパートナーさんとの日常を綴った著書がたくさんの人から支持をされている、野波ツナさんを講師にお迎えしました。
ツナさんは、「アキラさん」と結婚した当初から『個性的でおもしろい人だな』と思っていたそうですが、その後、出産やお子さんの成長、そして家の購入と家族としてのステージが進むごとに「アキラさん」に対しての違和感がツナさんの中でどんどん大きくなっていきます。
ツナさんは本やネットで調べたり、医師に聞いたりして色々とこの状況を何とかしようと頑張ったのですが、その効果は感じられずますます苦しい思いをすることになるのです。
一生懸命にやっていることが空回りしていると感じてしまい虚しさや悲しさが大きくなるばかりで、ツナさん自身の「カサンドラ症候群」も悪化していきました。(詳細はツナさんの「旦那(アキラ)さんはアスペルガー」シリーズをお読みください)
その状態で「アキラさん」にきちんと向き合うことは難しく大変でした。やはり、自分自身が元気でないと理想的な対応はできないと、後になって気がつかれたそうです。
大事な点は「アキラさんの持つ特性」に絞って対応をするということ。
つまり、「ASD」や「カサンドラ症候群」という立場の人でもその特性や悩みはそれぞれで、対応の方法も画一的ではないということなのですね。
これは、ツナさんが実際に経験した当事者だからこそわかるし、そのことを皆さんに伝えたいとの思いが強く感じられました。
これ以外にもツナさんがお話ししてくださったことの一部を挙げてみたいと思います。
・お互いに自分を取り戻すための時間や場所を準備することは大切。
・「相手の人の考え方を変えるのは無理。」ただし、「特性に適した接し方で相手の行動が変わることはある。(無理はしないでできそうなことを試してみる)
・「カサンドラ症候群」になってしまったら我慢や無理をしないで、もうダメだと思ったら誰かに助けを求める。きっと誰か助けてくれる人がいるはず。
・「そこから逃げてもいい」という気持ちをいざという時の隠し玉として持っていると良い(そう思っているとぎりぎりまで追い詰めることはなくなる)
どれも新しい気付きをいただける素晴らしいメッセージでした。
現在、お二人は距離をおいた生活をしているそうですが、以前より良好な関係を築かれているそうです。少し距離を取ることによってお互いがラクに居られると穏やかにお話しされたツナさん。
参考にしたいことや考えるヒントをたくさんいただきました。
とても貴重なお話しをありがとうございました。
人と関わることの難しさ。そして難しいゆえに様々な悩みもあればその一方で、楽しみも生まれてきます。
お互いが無理をしないで程よくラクにいられる関係が続けられる事は大事ですね。
日常において、大切な人たちとそのような関係を築くことができると良いなと改めて感じました。
本日も、最後まで目を通していただきましてありがとうございました。
これからも皆様により良い記事をお届けしたいと思っておりますので、
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
事務局 Yoshiko T.
iPhoneアプリ「時もち」開発者様からご寄付をいただきました
iPhoneアプリ「時もち」の開発者である、釘本様、小出様からご寄付をいただきました。
「時もち」とはスマホ依存対策のアプリケーション。スマホの利用を自主的に制限して、自分の時間を大切にするためのアプリです。
「時もち」アプリの説明によると、私たちは1日平均2600回スマホに触り、10分に1回手に取っており、平均で1日4時間、若者の2割は7時間を費やしているそうです。
確かに私自身も気が付くとスマホをいじってしまっているし、電車の中で周りを見回すと8割くらいはスマホをいじっているように感じます。
スマホの過度な使用は睡眠障害やうつ、記憶力や集中力、学力の低下を引き起こすそうです。
私たち東京メンタルヘルス・スクエアは、年間で6万件以上の対面・オンライン・電話・SNSカウンセリングを承っていますが、ご家族、特にお子様がスマホ依存になっていて困るというご相談を受けることが少なくありません。
「時もち」は自分が利用制限をかけようと考えるアプリ(例えばゲームやSNS、動画、情報提供アプリ)を使用できる総時間(もしくは曜日ごとに使わない時間帯を決めることもできるようです)を決めて、その時間を超えるとアプリを使用できなくなる仕組みです。
そうすることで自主的にスマホを使用しない、自分の時間を作り出そうということですね。
App Storeの評価を見てみると、スマホ依存を解消できそう、シンプルで使いやすいなどとても高く評価されていました。
自分でブロックすると決めた時間になると、制限をかけたアプリは一切使用できなくなります。
そして、どうしても使用したいときにはブロックを解除するために100円を支払う仕組みになっています。
(「時もち」は無料アプリで、ブロック解除さえしなければずっと無料で使用できるようです)
そしてこの100円の一部が、メンタルヘルスのための活動をしている団体に寄付(残りは開発・運用費用に使用)されています。
私たちがいただいたご寄付はこのブロック解除時に課金されたお金なんですね。
ご寄付いただくことに心から感謝しつつ、一方で、「時もち」のご利用者のみなさまにはぜひブロック解除をせず(課金することなく)ご自分の時間を作って豊かな生活を過ごしていただきたいと深く願っております。
でも、ストイックすぎる生活もストレスになるので、日々ご自分の時間を作っていただきながら、たまには自分のやりたいことを許してあげて、、、なんて感じがいい塩梅なのかもと思ってもおります。。。
私たちにいただいたご寄付は、無料電話相談、無料グループワークなど、安心して苦しい気持ちを話すことができる居場所づくりに大切に使わせていただきます。
「時もち」開発チームのみなさまのこれからのご活躍を心から祈っております。
事務局長 ぬま
受賞・受託歴
NPO法人 東京メンタルヘルス・スクエアが受賞・受託した事業について
2017年~SNSやチャットで相談を受ける活動をしています
厚生労働省
自殺防止対策事業「まもろうよこころ」で受託者として採択されています。
2023年4月~
休眠預金活用事業 うつ病予防支援
「東京からうつをなくす」事業に採択され活動をしています
https://www.kodokodo.or.jp/general-9
休眠預金活用事業についてはこちら
メディア公開情報
メディア掲載 2024年の主なもの
2024/4/24 読売新聞 地域都民版
アバターほっとライン
悩みをアバターに相談 子供が打ち明けやすくなる
悩み相談のハードルを下げる効果が期待され、
デジタル化 相談員負担軽減にもつなげる狙い
2023/8 日刊SPA
子どもの自死が増加する「9月1日問題」。“声を出して相談ができない問題”への対抗策が模索される
2023/8/30 神奈川新聞 朝刊社会面
9月1日問題とアバターほっとラインの紹介
悩みを抱え込まないで SNS相談のニーズが高まる
2023/8/30 NHKテレビ
9月1日問題とアバターほっとライン
夏休み明けの子どもの心の不調にアバターを使った相談の紹介
現地取材 放映とウェブサイトへの記事
2023/8/30 NHKラジオ
アバターほっとライン
9月1日問題とアバターほっとライン 8分間ON AIR
2023/1/21
共同通信社より各社へ配信(新聞5社 記事掲載)
悩みに寄り添い命守る
ゲートキーパー養成進む
コロナで自殺数の増加が続き、身近で見守り声掛けする「ゲートキーパー」と呼ばれる存在が重要
専門職でなくてもその役割を担うことができ、その養成の取り組みが進んでいる
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2022年 9件
2021年 35件 など多数あり