メニュー

#SNS相談 #東京メンタルヘルス #カウンセリング - 悩み相談と心の対話の場所 | NPO法人東京メンタルヘルス・スクエア

アクセス
お悩み相談申込 お問い合わせ 講座・活動申込み ご感想の投稿 寄付する
悩み相談と心の対話の場所 | NPO東京メンタルヘルス・スクエア
アクセス
お悩み相談申込 お問い合わせ 講座・活動申込み ご感想の投稿 寄付する
  • SNS相談(チャットカウンセリング)の1年

    作成日2019年02月12日(火)

     

    Keybord 
     
    この1年の東京メンタルヘルス・スクエアでのSNS相談を振り返ると、さまざまなことがありました。
     
     

    【2018年3月:大規模なSNS相談のはじまり】


    厚労省の自殺防止対策として、SNS相談を実施することが決まったのは、今から1年前の2018年1月でした。

    そこから準備を急ピッチで進めていき、1日10人体制でのSNS相談を実施したのは、その2ヶ月後、3月の自殺対策強化月間でした。


    1日カウンセラー10人体制のシフトを組むため、そのおよそ10倍程度のカウンセラーが力を尽くしました。これだけの大規模実施は初めてでしたが、姉妹団体の東京メンタルヘルス株式会社からの多大な協力もありました。

     

    3月のSNS相談は1日あたり約50件、1ヶ月間で約1,500件の「死にたい」をはじめとしたさまざまな内容の相談がありました。

     

    SNS相談は初めてというカウンセラーもこの時点では多かったため、カウンセラーのトレーニングにもさらに力を注ぎ、指導者であるスーパーバイザーも強力にバックアップしました。

     

    (2018年3月のSNS相談結果概要)
    自殺対策強化月間における SNS相談の実施結果の分析:厚労省
    https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/jisatsu/18/dl/2-4.pdf

     

     

    【2018年4月以降、全国各地よりSNS相談の依頼が殺到】


    3月の厚労省のSNS相談の実績が、以降の活動の礎となりました。
    2018年4月以降、これまで、以下のSNS相談を実施しています。


    ★SNSほっとらいん
    ★東北の自治体の教育委員会:小中高校生を対象としたSNS相談
    ★北日本の自治体の教育委員会:高校生を対象としたSNS相談
    ★中国地方の自治体:自殺対策としてのSNS相談
    ★関西の自治体の教育委員会:中学生を対象としたSNS相談
    ★こころのほっとチャット(SNSチャット相談):厚生労働省 2018年度下半期 自殺対策SNS相談事業

     

    このように多くのSNS相談を実施していますが、現在SNS相談に関わっているカウンセラーは、姉妹団体の東京メンタルヘルと合わせて総勢約100名を擁しています。

     

     

    【厚生労働省:SNS相談事業ガイドライン案作成に参画】


    また、こういった実績のもと、厚生労働省より、「SNS相談事業ガイドライン案」作成のための作業部会の委員として声をかけていただき、当団体より理事が参画しました。

    この作業部会の成果は今年度中には厚生労働省より発表される予定です。

     

     

    【マスコミ報道、自治体関係者からの視察】


    SNS相談の黎明といってよいかと思いますが、マスコミ各社もこの新しい動向に注目し、多方面からの取材がありました。
    ・BLOGOS
    ・毎日新聞
    ・J−CASTニュース
    ・NHK首都圏ネットワーク
    ・日本テレビ「News every」
    ・日本テレビ「news zero」
    ・福島テレビ


    以上のほか、多数のマスコミからの報道や取材を受けました。


    また、今後SNS相談を始めたいという自治体関係者や政治家などからの視察もありました。

    これだけSNS相談の依頼が多く、注目を集めているということは、SNS相談とはいま時代が最も必要としている相談手段であるのかもしれません。


    顔を合わせず、声も出さずに、文字だけで気軽に相談できるのがSNS相談です。
    このような相談に対する意見は、賛否が分かれることもあるかと思われます。
    それはともかく、SNSに相談を求める方がいる以上、私たちカウンセラーはその声をしっかりと大事にキャッチし、真摯に相談にこたえていこうと考えています。

     
    カウンセリングセンター長 新行内
     
     
     

      

    本ブログに共感していただけたら以下の「いいね」をクリックしてもらえると嬉しいです。

    Facebookから私たちの最新の活動をご案内します。 

     

  • 児童虐待に至る前に・・・

    作成日2019年02月09日(土)

     

    family_house 

     

    連日報道されている、千葉県野田市で起きた小四児童の死亡事件。なぜ、大人たちは小さな子どもの命を守れなかったのか‥とても哀しく、不甲斐なく感じます。今回は、組織の対応やありかたの観点ではなく、両親側へ思いを馳せてみたいと思います。

     

    私は昨年、長男を出産しました。産前は、子どもが好きなら育児はどうにかなるだろうと楽観的に考えていましたが、いざ産まれてからは、毎日が楽しくもありますが、子育てはこんなに大変なものかと、ヘトヘトです。

     

    産まれて間もない頃は、子どもが泣き喚く理由が本当に分かりませんでした。

    抱っこしたり、おっぱい飲ませて、歌ったり、あやしたりしても、どうしても泣き止まない。「もう、一体どうすればいいの??」と子どもと一緒に泣いた日もありました。

     

    そんな日々を過ごしていくと、段々と子どもの訴えが分かってくるようになりました。

    それでも、慣れたと思っていても、毎日の休みがない育児には、疲労やイライラが少しずつ貯まります。

     

    そのイライラは、子どもに対して、というよりは、自分が親として未熟なことうまく振る舞えないことも原因のように感じます。子どもに、本当は寛容に接したいけど、いつもそうできる訳がなく、余裕がないときはつらく当たってしまう。

     

    今回の事件のDV、日常的な家庭内暴力やその見過ごしは決して許されることではありませんが、事件を起こした親も、二児の育児でイライラ、疲弊していたのではないかと想像します。

    また、児童相談所での一時保護後、自宅へ子どもを強引に引き戻そうとした背景には、"子どもを自分のもとで、コントロールしたい、思い通りにしたい"気持ちが強く現れているかと思います。

     

    もし、自分は親として未熟だということが、わかっていたら。

    人を、子どもをコントロールしたくても、完璧にはできないと、わかっていたら。

    周囲の大人に、育児の協力を求めることができていたら。

    子どもの命は救えたかもしれません。

     

    育児や介護で疲れている、家族とうまくいかないなどで悩んでいる、そんなときは、限界になる前に、東京メンタルヘルス・スクエアのカウンセラーを頼ってみてください。

    ここには、寄り添って話を聞いてくれる人がたくさんいます。

    なかなか自分の周りの人には言いづらいことでも、第三者へなら話せることもあります。

    私も、自分ひとりでは抱えられないと少しでも感じたら、相談しようと思います。子どもと、家族のために。 

     

    2019年2月9日
    特定非営利活動法人 東京メンタルヘルス・スクエア
    企画・広報局ボランティア ちさか

     

    ★お話しパートナー(対面カウンセリング)はこちら★

      

    本ブログに共感していただけたら以下の「いいね」をクリックしてもらえると嬉しいです。

    Facebookから私たちの最新の活動をご案内します。