安心
こんにちは。
東京メンタルヘルス・スクエア 吃音チームです。
こころのほっとラインにて吃音をお持ちの方のお話をお聴きする私達の心得として、
「うまく話せていますよ」「しっかり問題なく聞き取れていますよ」的なフィードバックは
リクエストがない限り入れないようにしています。
コミュニケーションで本当に大切なのは、話の中身。
その感覚を養っていただく意味もあり、
こちらが聞き取れているか、上手く話せているか、ということには囚われず
お話していただけるように、です。
ですが、時々、「話、伝わっていますか?大丈夫ですか? 」 と訊かれることがあります。
多少の連発・伸発・難発があろうと、
私達のみならず、一般的にも通話には支障がない感じなので、
「伝わっていますか?」と質問されること自体に 「?」 と感じることさえあるくらいです。
ですが、こうしてさほど気にならないレベルまで
当事者の方は気になってしまって、不安のアンテナを張り巡らされているんだな、ということに
この「吃音ほっと」を繰り返しお受けしている内に気付かさせられました。
吃音が出ながらも、内容はちゃんと伝わってる。
「あの、僕の話していること、分かりますか?」
「もちろんですよ。」
タイミングをみながら、時折、伝え返しをしているけれども、
そうじゃない、はっきりと 「 理解できてる。伝わってる。」をダイレクトに言葉にすると
安心するのでしょうか、その後の会話に難発が殆ど出てこない。。
「今、言い換えはどのくらいしていましたか?」
「え?ほとんどしませんでした。」
伝わっていないかも、上手くできないかも、という不安と恐怖が
どれだけ体のどこかをこわばらせ、声を出さなくしてしまうのか … 想いを馳せずにはいられません。
意外とイケるんだ。
それはスラスラ話せるからイケるのではなく、
電話であっても、顔が見えない音声だけの場であっても、実際多少詰まったところで意外と結構大丈夫なんだ。
… そんな 「 ココロの場慣れ 」 をこころのほっとラインでできればいいな、と思っています。
いちいち「伝わってる」を確認できないと、安心して言葉が出てこない。
そんな条件付けがついてしまわないように、
私達はいちいち「伝わってるよ」は言わないようにしています。
ひたすらお話いただく内容に耳を傾けています。
その一方で、
気になる方もいらっしゃるのは事実。
はっきり確認できることで、自分の中で安心と自信が構築できるのであれば、
みなさんから 「 今の大丈夫だった?」と、その案配をどうぞご質問なさってくださいね。
「 すんなり言えるようになりましたー! 」
のご感想も嬉しいです。
ですが、それ以上に、
「 詰まっても大丈夫って、度胸がちょっとつきましたー! 」
「(良い意味で)どうでもよくなってきましたー。」
のお声もすごく嬉しいです。
そして、最も嬉しいのは、
まだまだその段階までいかない方々からの
「 またかけてもいいですか? また付き合ってもらってもいいですか? 」
というお声。
もちろん! いくらでも! 何度でも! 喜んで!!!
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東京メンタルヘルス・スクエア 吃音チーム
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KIFU BARに行ってみた
ホームページのSEO対策で、瀕死の重傷を負った(そのことはいつかまた報告します)時に助けてくれたNPO Marketing Laboさんのお誘いを受けてKIFU BARに参加してきました。
KIFU BARとは、同団体が主催する毎月1回(最近は水曜日が多いらしい)20:00~22:00の2時間開催されているNPO/NGOのイベントです。
毎回2つの団体が約10分間自分たちの活動をプレゼンし、残りの時間帯で質疑応答や、参加者同士の交流を図るという企画。
飲食代の40%が登壇したNPOに寄付されるという仕組みで、盛り上がって飲めば飲むほど応援したいNPOの支援になるという面白い仕組みです。
会場となるお店は、わかりやすい場所のはずなのに、看板が小さかったためなかなか見つけることができず、赤坂見附の街の中をスマホ片手にうろうろ。
でも同じようにきょろきょろ歩きをしている二人組が消えて行ったビルについて行ったら、ひっそりとした「Fiore Aksaka」の文字を発見。どうにか遅刻せずに済むと思いながら5階の会場へ。
会場に着いたのは5分前の19時55分。
受付を済ませ、ドリンクを受け取って会場に入ると、すでに二つの人だかりができて大きな盛り上がり。
「常連さんばかりの集まりかな?ちょっと入りづらいかも」って思いながら輪に入るタイミングを計っていたら、その固まりのあちこちで名刺交換がスタート。
どうも仲良さそうだけど、他人同士のようだぞ、とちょっと安心し、輪の中に合流。
聞いてみると旧知の知り合いのように話していた、そのほとんどの人たちが10分前に知り合ったばかりの人たち。一人で、イベントに参加しようと思う人たちは社交性が高いようですね。
やや時間が過ぎたところで、KIFU BARのイベントがスタート。
まずはMarketing Laboの若手二人の司会で、KIFU BARの趣旨や仕組みを説明。
何とも明るい二人のファシリテーションで、イベントは常に雰囲気は明るく、和やかに進行します。
しばしの歓談タイムを経て、メインディッシュの2団体による活動のプレゼンテーション。
今回のご登壇の1団体目は、Google Adwordsを活用して自殺防止に取り組むNPO法人OVAさん。
Googleで自殺に関連する言葉で検索すると「相談を受ける」旨の広告が表示され、そこからメールやSkypeでの相談につなげ、自殺を防止するという取り組みです。
以前からこの取り組みを知っており、直接お話が聞けるとあって、僕は興味津々。
「声なき声にこたえたい」と、東京メンタルヘルス・スクエアの「いじめ・自殺・不登校ゼロプロジェクト」の趣旨と同じお話を聞くことができ、これは絶対お友達になって、協力関係を作らねば、、、と想い、しっかりとお話を聞き、しっかり名刺交換をしてきました。
もう1団体はアフリカと日本の文化交流を進めるNPO法人AYINAさん。
先進国がアフリカに最新技術を導入して一気に近代化することに疑問を持ち、現地の青少年に対するリーダーシップの育成や教育を最も大切な活動としている団体です。
登壇者の副責任者のパワーがすごい。しゃべらなくてもいでたちだけで存在感が絶大。
しかもしゃべりだすとそのパワーが倍増して、すぐにでもアフリカに行ってみたくさせてしまう魅力の持ち主でした。
2団体ともカラーは異なるものの、自分たちの活動に対する熱い気持ちが伝わってきて、参加者たちも聞きたいことが山ほどあって、質問の嵐。
2時間のうち1時間強がフリータイムのはずなのに、ほとんどがプレゼンとQAで費やされてしまいました。
KIFU BARの参加者はやはりNPO関係者が中心。主催のMarketing Laboさんのつながりで来ている人が多数ではあるものの、Facebookで見つけて一人できた大学生や、個人事業主の人たちもおり、異業種交流会としても機能している感じでした。
21:50にはイベントが終了。その日の上り?の40%が二つの団体の登壇者に手渡されます。
僕らが飲んだお酒の一部が、その場で封筒に包まれ2団体の元に。
この生々しい儀式もKIFU BARの面白さの一つかもしれないです。
そして最後は参加者全員での記念写真。
たった2時間でしたが、いくつかの団体、何人かの個人と意気投合して対話。もしかしたらこの先どこかで一緒に活動させてもらうかもしれません。
何気なく、軽い気持ちで行ってきたKIFU BARですが、もしかしたら貴重な出会いを作ってくれたのかもしれません。
月に1回のイベント。また時間があったら参加してみたいと思っています。
みずぬま
『生きてることが辛いなら』
3月の自殺対策強化月間中に、SNS相談をやったことは、すでに別のブログで報告しました。
今回は、その頃、あるいはその前後に、私自身が考えたりしたことを、ひとつ書いてみたいと思います。
「死にたい」となると、真っ先に浮かぶ歌は、森山直太朗さんの「生きてることが辛いなら」という歌です。
生きてることが辛いなら
いっそ小さく死ねばいい
恋人と親は悲しむが
3日と経てば元通り
こんな歌詞から始まる歌です。
今から10年前、2008年夏にシングルリリースされた曲です。
あいにく私はその当時はこの曲を知りませんでしたが、自殺を勧めているような内容にもとれるこの歌が、「過激すぎる」「どきっとした」などと賛否両論が巻き起こったようです。
この歌、作詞は直太朗さんの友人で、詩人の御徒町凧さんです。
もちろん、この曲は、自殺を勧めているわけではありません。
次のような歌詞でこの歌は終わります。
生きてることが辛いなら
くたばる喜びとっておけ
よかったら、この曲、まだの方はお聴きになってみてください。
私は聴いて、歌の力というものをとても実感しました。
感じ方は人それぞれかと思いますが、「生きてることがつらい」という言葉に感じるところがある方には、一聴をおすすめしたい曲です。
NPO法人 東京メンタルヘルス・スクエア 理事
SNSカウンセリング リーダー
新行内 勝善
SNSほっとラインも活用してみてくださいね
こんにちは。
東京メンタルヘルス・スクエア 吃音チームです。
4月18日から、私共 東京メンタルヘルス・スクエアは、LINEを利用した
SNSほっとライン(SNS相談) をスタートさせました。
http://www.npo-tms.or.jp/service/sns.html
時間は25分間。
こちらは1日1回のみになります。
★ 電話という音声のみのやりとりはしんどい
★ 今はテキストでこの気持ちを吐き出したい。。
そんな方向けのカウンセリングスタイルです。
電話でのほっとラインと、SNS相談、両方のご利用可能です。
そういえば
1年以上前だったでしょうか。。
吃音をお持ちの方にとっては、電話だけっていうのは辛いんです!!
新しい媒体も欲しいです!!
と、企画ミーティングで熱く語ったのを思い出します。
その時には残念ながら、流れを引き寄せることができずに … 願い叶わず。
ですが、この度、全然思いもよらないルートからチャット相談の実現に至り、
この大きな流れにびっくり&感激している次第です。
「 吃音そのもののテーマじゃないんだけど、
やっぱり電話で悩み事を相談するのはちょっと怖い/心配だな。。。」
そんな方々には、SNSほっとライン がおススメです。
また、電話のほっとライン同様、
吃音をお持ちの方への対応etc.を習得済みの担当者が待機している時間帯は(吃音心得)と表示してあります。
吃音そのものに関するお悩みや吐き出しetc.も(吃音心得)にてお受けしております。
無料です。
http://www.npo-tms.or.jp/service/sns.html
みなさまのご利用、お待ちいたしております!
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東京メンタルヘルス・スクエア 吃音チーム
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チャットカウンセリング「SNSほっとライン」はじめました
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NPO法人東京メンタルヘルス・スクエアでは、2018年4月18日より「SNSほっとライン」を開始します。
私たちは2018年3月1日から3月31日までの期間限定で、厚生労働省の支援を受けて自殺予防のための無料SNSカウンセリング(SNS相談)を実施しました。
この中で、SNS相談には電話や面談とは違うメリットがあることが分かりました。
家族や友人に気づかれずに相談することができる。口を開くのが億劫なほど辛いときでも話ができる。何よりスマホから気軽に相談できる。これらのメリットのおかげで、今までカウンセリングを受けていらっしゃらなかった多くの方と繋がることができました。
SNSカウンセリングの有用性を実感した実績と、多くの利用者さんから頂いた「SNS相談を続けて欲しい」とのご意見をもとに「SNSほっとライン」を立ち上げることに致しました。
実施した経験から、課題も見つかりました。
SNSでの25分は予想以上に短く、十分にお話して頂くことができない、相談を申し込んでもなかなかカウンセラーに繋がらない‥‥。 これらの課題についても改善方法を考えながら、SNS相談を行う予定です。
私たちが今まで取り組んできた無料電話相談「こころのほっとライン(無料電話相談)」や低価格の対面カウンセリング「お話しパートナー」と併せて、より多くの人にカウンセリングを活用していただけるよう努力していきたいと考えています。
SNS相談の実施報告 2018年3月1日~3月31日
厚生労働省が毎年3月に実施している「自殺対策強化月間」の取組として全国で13の団体が選ばれ、「SNS相談」を実施。私たち東京メンタルヘルス・スクエアもその中の1団体として1か月間「自殺対策のSNS相談」を精一杯頑張りました。
私たちが実施した「SNS相談」について簡単に報告します。
※SNS相談を実施した13団体
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000194961.html
東京メンタルヘルス・スクエア(池袋)にて、夜間
SNS相談(LINE)に対応しているカウンセラーとスーパーバイザー
1.データで振り返るSNS相談
◇相談に使用したSNS:LINE、Twitter
◇LINEの友だち登録数:1,029名
◇相談してきた方々:606名
◇月間述べ相談件数:1,415件
◇1日平均 相談件数:45件
◇1回あたりの平均相談時間;53分
◇SNS相談から対面相談へ移行した件数:4件
◇SNS相談から電話相談へ移行した件数:15件
◇警察への緊急通報件数:3件
◇HPからの感想:4件(うち3件が好評、1件がお叱り)
◇担当したカウンセラー、スーパーバイザー総数:60名位
<終了後のアンケート結果より抜粋>
◇SNS相談をして良かった:約80%
◇またSNS相談をしたい:約80%
◇SNS相談で問題がどれくらい解決したか?:5-7割程度解決したという方が1番多く、合わせて全体の45%位
(画面をクリックするとPDFが開きます)
2.全国規模では初めてのSNS相談
東京メンタルヘルス・スクエアにとって全国規模で実施するSNS相談ははじめての経験でした。
でも、それは私たちだけではなく、日本国内において全国規模のでの取組は今回が初。一緒に取組んだ13の団体すべてがこの初めてのSNS相談の体験でした。
大規模なSNS相談のはじまりということになると、昨年2017年9月に実施した長野県での悩み相談がはじめてとなるでしょう。
なお、SNS相談は相談方法でいうと、リアルタイムでのチャット相談となりますが、チャット相談については、筆者がとある通信制高校のスクールカウンセラーとして2016年より行っていました。
今回はその経験を活かすことができたのではないかと思っています。
3.SNS相談を受けるためのカウンセラー教育
この3月の実施前の2月には、全カウンセラーを対象としたSNS相談の研修とロールプレイを10時間程度行いました。さらに筆者がSNSカウンセリング協議会での研修を受講し、当法人のカウンセラー教育にも活かしました。
また、ほぼ全てのカウンセラーがSNS相談ははじめてでしたので、こういった研修にとどまらず、3月の実施中には、カウンセラー5人につき1人のスーパーバイザーが必ずついて、相談を実施していきました。
4.チャットでしか話せないことがある
私自身がやってみてわかったのは、SNSでしか、チャットでしか話せないことがある、ということでした。
人は似ているところはあれど、誰ひとりとして同じ人はいません。面と向かって声を出して相談する方がいいという人もいれば、電話で話すのが嫌いな人もいれば、チャットでの方が話しやすい人もいます。
5.ボリュームゼロでなら相談できる
この期間中に、筆者が一番印象に残った言葉は、いつの間にか相談員の間から出てきた次の言葉です。
「ボリュームゼロでなら相談できる」
どういう意味かわかりますか?
いま、中学生以上であればスマホは多くの人が持っていますが、年齢が下がるほど電話での連絡は少なくなる傾向にあります。メール使用も減っていて、LINEなどSNSでの連絡が主になってきています。
チャットは声に出さなくても相談できます。文字で打っていけば相談できるのです。これはどういうことかというと、例えば家で、家族とリビングで過ごしていても、スマホを使って、家族に知られずに相談できる、ということです。電話ではボリュームを上げなければいけませんので、このようなことはできません。
SNS相談には、これに限らず様々な特徴があり、メリットにもなれば、デメリットにもなります。
今後も東京メンタルヘルス・スクエアでは、SNS相談にも果敢に取り組んでいきたいと考えております。
どうぞ、これまでと変わらぬご愛顧、そしてご指導を何卒よろしくお願いいたします。
2018年4月15日
特定非営利活動法人 東京メンタルヘルス・スクエア
理事 新行内勝善
こんな感じで電話の練習をしています
こんにちは。
東京メンタルヘルス・スクエア 吃音チームです。
ここ 「 こころのほっとライン 」 では、電話の練習もお引き受けしています。
いろいろなパターンをやりますよ☆
・基本的な電話の取次ぎ場面
・席外し
・伝言
・先方から質問される などなど …
繰り返し、繰り返し、フェイントや「想定外」も入れたりして実施しています。
25分間、一点集中で同じパータンを8回9回エクササイズすることもあれば、
「おまかせ」状態で、こちらがいろいろな先方のシチュエーションを作ってアットランダムに応答していく形もあります。
1回1回フィードバックして確認したりする時もあれば、
そこから話が逸れて 「 愚痴吐きタイム 」 になる時もあります。
こちらは社会人になって相当経っている(泣)担当者ばかりなので、
就活準備のみなさんが用意しているシチュエーションのシナリオを軽く超える、実際のさまざまな場面設定でフェイントをかけていきますので、
「上手くいった♪」 な次の1本では 「ダ==!そう来るか!? 」 と動揺してつまる☆
ですが、だんだんフェイント慣れもしていく中で、なにかの”囚われ” みたいなものから みなさん解放されていくんですね。
本番は基本の流れになるとは限らないので、このフェイント慣れが大切だったりするのです。
詰まらない ことが大切なのではなくて、
詰まった時に動揺しすぎない 方がはるかに大きな力になる!
「 それができてりゃ苦労はしないんだよっ!」
… そんな皆さんの声が聞こえてきそうです。
できれば電話も、話すことも、回避したい。 1回でも避けることができれば、ほっとする。
だけど … 今は避けられない!
それならば、と、少しでも動揺が小さくなるように、
繰り返し、繰り返し、チャレンジする日、ひたすら口を慣らしていく日 … 緩急つけて練習していらっしゃいます。
時には、気にしちゃう気持ちそのものにフォーカスして
お話をお聴きする日もあったり。。
上手くいく日、調子が悪い日、いろいろあって、それらを越えて、いちいち気にしなくなるまで、とことんお付き合いをしています。
慣れって本当に大切なんだなぁ。。。と、しみじみ思います。
単純に、今まで練習できるような機会が本当になかっただけなんだな、と思う方も多いです。
はじめはガタガタでも、1本、1本、それぞれのペースでだんだんナチュラルになっていく …
そのプロセスのお伴をしていると、皆さんの潜在的な力を感じずにはいられません。
こんな風にやって欲しい。 というリクエストを戴き、それに沿ってやることができます。
実際の社名等も戴き、具体的にエクササイズもできます。(守秘義務がありますので、どうぞご安心ください。)
最初に 「 電話の練習をしたい 」 とどうぞおっしゃってくださいね。
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東京メンタルヘルス・スクエア 吃音チーム
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日本発! Twitterカウンセリングも開始しました
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NPO法人東京メンタルヘルス・スクエアでは、3月の自殺対策強化月間に合わせて、3月1日から3月31日までSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を使った無料のカウンセリングを行っています。
多くの皆様から、一人で悩んでいること、抱えているお気持ちを聴かせて頂いています。
「相談をしたいけどLineを使っていない」とのご意見にお応えし、3月19日からTwitterのダイレクトメッセージを使ったカウンセリングも開始しました。
Twitterを使ったカウンセリングは日本初の試みです!(当団体調べ)
Lineからのご相談はもちろん、Twitterからのご相談もお待ちしています。Twitterで相談するには、SNSカウンセリングセンターのアカウント(@SNS_Counseling)をフォロー後、ダイレクトメッセージでお声がけください。
LINEの友だち追加、Twitterのフォローはこちらから
※ご相談前にSNS相談の利用規約をご確認ください
SNSカウンセリングの詳細はこちらをご覧下さい。
SNSカウンセリングを行なっています
3/1~3/31の期間、私たちスクエア・カウンセラーが交代でSNSカウンセリングを行っています。
顔は見えないものの、文字メッセージから沢山の気持ちを受け取っています。
東京メンタルヘルス・スクエア(池袋)にて、夜間
SNS相談(LINE)に対応しているカウンセラーとスーパーバイザー
SNSカウンセリングでは、どんなことをお話いただいても大丈夫です。
悲しい気持ち、苦しい気持ち、周りの人に言えない話。
わざわざ相談するほどの悩みではないかもしれないけれど聞いて欲しいこと。
こんなことを話したら迷惑かな、重いかな、と話すのをためらってしまうこと。
あなたの大切なお話を聞かせてください。
ご都合のいい時間・場所で、話しやすいペースでお話してください。
ここにいる全てのカウンセラーは、皆さんと繋がり、話を聴かせてもらうことを、心から嬉しく思っています。
もちろん話して頂いた内容は当団体から外に漏れることはありません。
安心してお話しください。

SNS相談に対応中のカウンセラー
そして、そんな私たちの思いが通じたのか、メッセージが集中し、お待ちいただくことも増えています。
順番になりましたらメッセージをお送りします。お時間のご都合が合えば、お話を聞かせてください。
また混雑状況によっては相談終了時間22:50までに対応できない場合があります。その場合も早めにSNSでメッセージをお送りします。申し訳ありませんが、日を改めてご相談ください。
プレスリリースを発表しました。ぜひご覧ください。
https://www.facebook.com/NPO.TokyoMentalHealth/posts/1620988307983764
SNSカウンセリング(Line)は以下のリンクからご利用ください。
https://www.tsunasou.jp/entrance/tokyomentalhealthsnscounselingcenter
スクエア・カウンセラー 一同
ココロのバトンタッチ
こんにちは。
東京メンタルヘルス・スクエア 吃音チームです。
相変わらず吃音心得スタッフの待機できる日が少ない中、毎度毎度、「ああ、やっとここに座れた! 」 と想い、
吃音をお持ちの方々からのコールをお待ちしています。
待機中、対象外の方からのコールも頻繁に入るのですが、
先日、とある 「 常連さん 」 から、いつものようにコールが入り
「 ごめんなさい、ただいま吃音をお持ちの方のみ受付の時間帯になっておりまして。。。」とお伝えしますと、
「 そうかそうか。それじゃ邪魔しちゃいかんの。今日は我慢するわ。 」
のお声に引き続き …
「 吃音の人は逆にいつも我慢してるんだろうな。今日は我慢している人達がいっぱいしゃべれるといいな。」
そうおっしゃってくださったのをお聞きして、思わず泣きそうになりました。
いつもはご自身のお悩みや苦しみをたっくさん吐き出される方。。。
こうして他の方、それも見知らぬ方々に向けて、シンプルなんだけど、温かい想いを馳せて下さったそのお気持ちが、本当に、本当に、本当に、嬉しかったのです。
月に2・3回だけの<吃音専用>の時間帯(=あの待機表示の緑色の帯にダラダラと文章が入っている時間帯)には、
平均して10件以上の対象外の方からのコールが入ってきます。
いつもその皆様に等しく 「 ごめんなさい 」 をさせて戴いているのですが、
どなた様もご快諾くださり、次の機会までお待ちくださいます。
みなさまのそのお気持ちが、改めて嬉しく感じ、ありがたく感じた次第です。
「 話したい 」 気持ちのバトンが繋がって、 こうして吃音をお持ちの方々と 「 はじめまして 」 をさせて戴いています。
電話に慣れていない方々の、受話器の向こうから伝わってくる ドキドキしている様子。。
その空気感が新鮮でもあり、神聖でもあり。
いつでも私達を初心に帰らせてくれます。
「 今日はどうされましたか?」 そうお訊ねしつつ、自分自身の耳とココロが大きく皆さんに開いていくのをいつも感じる25分間のスタートです。
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東京メンタルヘルス・スクエア 吃音チーム
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